井戸掘り仕組み

小型井戸堀機 SP-7500を使った井戸堀り方法

14-01-17 小型井戸堀機 SP-7500を使った井戸堀り方法

SP-7500
1,掘削場所の選定
SP-7500で掘れる深さは60m前後です。大概の家庭用井戸であれば20~30mも掘れば水はでます。また硬い岩盤 玉石等があるところは掘れません。堀前に地域の情報を調べてください。近くに井戸や大きな川がある。地名に沼 川 泉等の水に関する文字がある。こんな所では水が出る可能性が高いです。
井戸堀業者から情報をもらえればベストですね。地層の構築まで教えてもらえれば何かと助けになります。
2掘削場所の条件
掘削場所は平らでなくてはいけません。傾斜がある場合は水平に設置面をならします。掘削は地中に真っ直ぐに堀進まないと掘削機に大きな負担をかけるのと 掘り終わった後にケーシングパイプを埋め込む際にスムーズに入りません。
また 大量の水を使うので給排水が容易な場所が良いでしょう。
地ならし
硬い設置面をハンマードリルで砕いて水平面を作っています。
3掘削の仕組み
SP-7500は エンジンの駆動で掘削ロッドを地中に真っ直ぐ削り落としていき、堀くずをウォーターポンプを使い水圧で押し上げながら、地中深く掘り進み水脈に到達します。下図参照
井戸掘り図解
掘削機のわずかな傾きでも20m 30mと掘り進むと中心が大きくずれ様々な問題が生じます。掘削機を水平に設置するための労力を惜しまないでください。
設置風景
4 水循環用塩ビ管、沈殿用水槽、オーバーフロー水槽の設置
水の循環図
*沈殿水槽は可能な限り大きいものを使う。最低でも400リットル オーバーフロー水槽は300リットルは欲しい。沈殿槽で地下の堀くずを沈めオーバーフロー槽の水を再びポンプで地下におくる。この水の循環で掘り進むのだが オーバーフロー槽にも泥は入り込む。このためポンプの給水ストレーナーは小まめな清掃を要する。バケツにストレーナーを入れバケツ内で浮いてる状態に設置。バケツは浮かないよに重石で沈めるう。ストレーナーからの大量の泥水はウォーターポンプの故障の原因になります。ここでの泥水の管理は非常に重要です。
給水スクリーン
*塩ビ管の循環ガイドはφ200で2000mm位のものにチーズの付いたものを用意。地下50cmに埋め込む。このときに重要なことは
塩ビ管の回りをセメントで埋め固めること。ここが固まっていないと水が循環しないで脇から水が逃げてしまいます。また掘削現場が畑や埋め立て地のように柔らかい地質のところではさらに深く埋めます。掘削が深くなるにつれて地下から大きな圧力で水が上昇してきます。塩ビ管に水が通らないで外から噴出してはそれ以上堀進めません
循環ガイド塩ビ管